まずパソコンを触っていて何が出来るでしょうか?
自分のサイトを作ることが出来る
今やLivedoor、NoteやMediumを使って手軽にブログサイトを作ることが出来てしまいます。
しかし自分でサイトをホスティングすることが出来ればもっと自由なデザインや容量も自由に、サイトを作る技術自体を知ることが出来ます。
例えば、サイトの容量を超えた場合に有料オプションになったり・・・。しかし、実は自分でホスティングした場合無料だとか、もっと安く出来たりも。
自由なデザイン?
おおよそ、ブログサイトによってそのUIの依存になってしまいますが自由に出来たらよいと思いませんか?何か趣味や食べ物で好きなものがあれば、それと同じように好きなものを選びたいと思うはず。
本当に1から作るとするならば、相当に大変ですが世界のホームページの大半を締めているWordPressや最近出てきたHugo等それぞれ仕組みは違うものでもウェブサイトを作るためのプラットフォームの選択肢が増えれば自分にマッチするものがある筈です。言語学習が必要なものもあれば、コーディングが出来なくても作れたり。。。
Node.js、Deno、BunなどのJavascriptランタイムも容易にサイト構築するために生まれてきました。
容量?
ブログサイトを使っていたら、画像の容量がいっぱいになって追加料金のオプションでお金がかかる・・・。
クラウドストレージを使っていたら気づいたら、料金引き上げも始まり使う容量が増えてどんどん増えて月の支払いが増えていく・・・。
クラウドストレージの転送速度が遅く、UIが使いづらい・・・。
後者のストレージに関しては、NextCloudやAlist、古典的なもので言えばSamba、DLNA/UNPnPなどを使う事で自分だけのストレージを使う事が出来ます。
自分の必要な条件でだけでホスティングするサーバーを持ってしまえば、そんなことも気にしないで済みます。おまけに自分の知識も能力も上がります。
料金?
クラウドサービスの値上げにはサービスを使っている以上、ユーザ側はどうしようもありません。
自分で行ってしまえば、掛かるのは最初のPC代と残りはパーツが壊れた時の保守代、電気代。筆者も7,000円で買ったPCで、5サイト程度運用しながらストレージサーバとしても運用して月々2,000円くらいの電気代です。
それでもリソースは余っているので、そのマシンパワーを使うことも出来ます。
そして、消えてしまうサービスも相当に多い中その間の思い出が全て消えてしまうなら全部自分で管理しておけば本当に残したいものを未来に残せるかもしれません。楽しくない思い出もたくさんあるかも知れませんが、楽しかった思い出は辛くなったときの自分の支えです。
ソフトウェアを作ったり、自分好みに改造したり出来る
無ければ作る、DIY精神!!!
何かをしたい目的があれば、前項目でのウェブサイトで自作のウェブアプリケーションを作ることも、ソースコードが公開されているOSSであれば改変して自分で使うことも出来ます。
普段身近で使っているものがどんな仕組みで動いているのか、どんな言語で書かれているのかもおまけで知れて便利になる。いや、そこまで手間かけてなんとかしたくない?いや、正直私も面倒くさいのは好きじゃないです・・・。
豆から挽いたコーヒーは美味しいけど、どうしても缶コーヒーやスティックタイプのインスタントコーヒー飲んじゃいます。でも、どっちが悪いとかではなく、どっちもいいよネ。
自分の好きなように全部出来てしまう。コーヒー豆を挽いていると、コーヒー豆の香りを楽しめたり豆を選んだり、挽いてる時にどうでもいいことを考えたらなにか思いついたり、DIY精神は人生の余暇を潰してくれるものです。
※具体的に出来ることは文末に記載してます
面倒くさいことは全部投げてしまえ!
おおよそ、今稼働している世界のサービスを支えているサーバーがGNU/Linuxとして30年間の間使われている技術でそれよりも前の1970年代から存在するUNIXから派生し当時もコンピュータから人工知能/AIの夢を見た研究者から今の時代に一部の夢が現実となっています。
その一人がGNU/LinuxのGNUプロジェクトを掲げたリチャード・ストールマン。
思えば古い技術と思ってしまうUNIXコマンドのように、今も使われるものはその後のGNU/Linuxへと未来へ繋がります。
おおよそ、今のクラウド時代もAWSやGCPが独自の言葉に変換しているだけで使っている技術自体はGNU/Linuxにもともとあった機能から、OSSのソフトウェア群を商業的提供※を行っている為に古典的な技術を学べば汎用性が効くのでむしろ楽かもしれません。(その分大変ですが・・・)
※Elasticsearch – Wikipedia
>Amazon.comは、Amazon Web Services(AWS)においてElasticsearchをベースとした「Amazon Elasticsearch Service」を提供していたが、Elastic社はかねてより「AWSはOSSにタダ乗りする形で大きな利益を得ている」と主張していた。
こんな感じで事件が起きています。
でも仕事がAIに・・・?
同じ気持ちを1970年代にもそれまでの手作業の多くが機械化したように成長の過程とポジティブに考えましょう。当時の機械化による影響を強く受けたヨーロッパの1970年代当時の音楽の歌詞を見ると、相応に未来への不安感は強くあったと見受けられます。
>第4次産業革命とは、18世紀末以降の水力や蒸気機関による工場の機械化である第1次産業革命、20世紀初頭の分業に基づく電力を用いた大量生産である第2次産業革命、1970年代初頭からの電子工学や情報技術を用いた一層のオートメーション化である第3次産業革命に続く、次のようないくつかのコアとなる技術革新を指す – 第1節 第4次産業革命のインパクト – 内閣府
それにスマートフォンの普及と共にパソコンを触る人も減っていれば、高齢化していくことを考えれば簡単に現状が置き換わることも少なく、むしろAI需要のお陰で国営クラウドに選定された”さくらインターネット”や、先日に米国株価指数SP500の銘柄入りを果たしたSUPERMICRO等のクラウド需要は増え、サーバーサイドを扱う事は無ではありません。”AIが仕事を生んでいる”とも言える筈です。
もはや、国のインフラとなったサーバー自体を学ぶ事に関してはきっとその知識は無では無いはず。
たくさん変換や保存したいものがあれば、全て機械に投げてしまった方がミスは少ないですし、最終的に自分の拘束時間も減ります。
プログラムで言えば古典的なUNIXという考え方という本からも、”人間がコードを書くより出来る限り機械によって生成しろ”という事が書かれていますし、AIに一部で置き換わっただけでありC言語のようなコンパイルすることによってアセンブリ言語に変換させるような事が”大言語モデル”に置き換わったようなものの一つでもあると考えようによれば出来ます。
とは言えど、それ以外での人間の努力は捨てられたものではありません。
好きなものが更に好きなものに
あなたが漫画が好きだったり、映画が好きだったり。人それぞれ趣味があるものです。
それと紐付けて、便利になればもっと好きになれるかもしれない。
音楽が好きだったらアナログでしかないレコードの音源をデジタル音源化が出来る。
ゲームが好きなら、もしそのシリーズがPCだけであればPCの事を知っていれば必要なPCの性能も理解出来るし、作れるかもしれない。
人それぞれに合わせて、もっと便利に好きになれるきっかけになるかも知れません。
言語の壁を超える
モニターに向かうことであまり人と交流するものではない、と思いがちですが大規模なプログラムやプロジェクトが決して一人で行われているものは相当に少ないことだと思います。おおよそ、一人で行われていたとしてもそれを管理もメンテナンスも永続的に行えることでは容易ではありません。
そのサービスの主体が英語圏だったり、中国語圏だったり、その中に日本語があったり様々です。よって、自然とその言語でのコミュニケーションに繋がったり、見ることが増えてちょっと理解出来るようになるのもいいのかもしれません。自分は全然英語喋れませんが・・・。
とは言えど、好きな方とやり取り出来るというのは楽しいことなので言語学習を出来なくてもコミュニケーションによってその国の文化を教えてくれたりするのは現地のリアルな声なのでとても楽しく過ごせます。
おおよそ、もちろん米国だったりヨーロッパ、中国の方だったりロシアの方だったり国はさまざまです。南ヨーロッパはまだ物価安いよ!とか、中国の物価こんなくらいだよ!だとか、ロシアはマジ危ないから夜お酒飲みに行くなんてもってのほかだよ!だとか・・・。
わからなくなってどうしようも無くなったら、とりあえず全く違う事をする
ドツボになってわからない事は、恋愛と同じようにおおよそ時間が解決してくれます。
とりあえずシャワーでも浴びてサイクリング行くなり、喫茶店に行くなり服買いに行くなり。
たんぽぽきれいだなー、と見ていたらわからなかった事に気づくかもしれません。むしろもっとわからなくなるかもしれません。
だいたい、知らないと言った方が楽なときもある
コミュニケーションの中で知らないと言っていた方が基本的に楽です。
おおよそいきなり○○作って!や、それくらい知っているでしょ?となるので知っていても知らないフリして聞いたほうがだいたい楽です。そうすれば、人と話すきっかけにもなります。
でもなんでOSSって無料なのに今まで続いているのか
ソフトウェアは、作る側と共に使う側や提供する方や宣伝する方がいなければ成り立ちません。
ソフトウェアだけでなく、音楽も聞く人がいなければ、ゲームも遊ぶ人がいなければ。
きっとそこには人の利他の気持ちがあり双方に与えている影響があるはずです。おおよそで、仕組みとしては効果的な利他主義が働いているかもしれませんし、きっとあなたの努力も実は世界のどこかの助けになっているのかもしれません。
厳密には”効果的な利他主義”の中にある資本的なことはどうでもよく、この世の無駄な事はきっと無駄ではないはずです。
無理に過ごさず、テキトーに生きよう
楽しさを失っては喜びを忘れてしまいます。
つまんなくなったら一旦辞めて、気分転換してテキトーに全然関係ないことして気が向いた時にまたやりましょう。
これからの記事では無駄ごとばかりですが、コマンド操作やシステムの事がわかったりわからなかったり、1mmもわかんなかったり、ちょっと寝たり。
のんびり過ごしたいものです。
※個人での遊びで具体的に出来ること
データ収集自動化
yt-dlpを使った動画ストリーミングの保存
ffmpegを使った動画や音楽ファイルの変換
matplotlibによるグラフ描写
OpenCVを使った画像判定、機械学習
OpenAPIからGPT3.5を呼び出して自分専用のチャットBot作成
DBに格納したデータから、抽出し目的の処理を行う
VPNを構築しフィルタを掛けた広告ブロック、データ転送の圧縮
ソースコードを改変しもともと無い機能を追加
サイト構築・ショッピングサイト構築
ショッピングサイトから価格やデータを抽出し、データベースに格納
メールサーバーを立てて自分だけのメールアドレス作成(例 xxx@aaa.com)
ブロックチェーンノードを建てたり、マイニングしたり、Bot作ったり・・・
ハードウェアもたのしいことたくさん!
今日の音楽
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